しわの原因って？しわを消す方法はあるの？

しわの原因

しわの原因は様々あります。
主な原因は、乾燥、紫外線、加齢です。

健康な肌の角質層には、約20%～30%の水分が含まれています。
それ以下になると、ガサガサした肌になり、しわができやすくなってしまいます。

肌のハリを支える真皮に、コラーゲンというものがあります。
それが紫外線によって減少し、エラスチンが劣化することにより、しわになってしまいます。

肌の弾力が低下することによって、しわができます。
また、加齢による女性ホルモン量の低下によってもしわができます。

肌の表皮の下にある真皮層で、コラーゲンの減少や弾力が失われることで深い溝ができるものです。

真皮にまでは達しませんが、皮膚の表面が水分不足になって細かいしわを作っている状態です。

眉間のしわに代表されるように、いつも同じ表情をとっていることで皮膚に癖がついてしまうものです。

肌の土台が衰えることでできる、真皮しわの一種で、加齢が原因なので完全に治すことはできません。
　

肌が乾燥しないように、しっかりと保湿をすることが重要です。
肌の水分は日常的に蒸発しており、洗顔でも流れ出てしまいます。
外から水分を与えてもすぐに蒸発してしまいますので、保湿成分で肌をケアする必要があります。

紫外線はシミの原因にもなり、肌にいいことがないので、できるだけ避けることが必要です。
日常的に日やけ止めを使用し、レジャー時には帽子をかぶりましょう。

他にも、眉をひそめたときにできる眉間のしわや、目を細めたときにできる目じり、目の下のしわなど、無意識のうちにしてしまう表情の癖にも気をつけましょう。

しわは折り紙と同じで、一度折り目がついてしまうと、完全に消すことはできません。
ついてしまったしわを伸ばそうとしてひっぱると、他の部分にしわができるだけなのでやめましょう。

保湿や抗しわ効果のある美容液などできちんとケアを続けることで、目立ちにくくすることは可能です。
さらに、しわの予防だけでなく、できてしまったしわを深刻化させないために紫外線対策は毎日しっかり行いましょう。