髪と頭皮に優しいアミノ酸石鹸シャンプー オリーブオイル スクワラン配合 みらいゆ しゃんぷぅ 詰め替え 800mL
目次
シャンプーについて
シャンプーの目的は、髪よりも頭皮のホコリや皮脂などの汚れを取り除くためにあります。
頭皮が汚れているとヘアサイクルに乱れが生じ、代謝機能が低下して抜け毛や薄毛の原因となりますので、頭皮の汚れはしっかりと洗い流すことが大切です。
一方で、頭皮の皮脂は、皮膚を保護する役割を持っているため、必要以上に取り除くと、さまざまなトラブルの原因となります。
シャンプーの種類
シャンプーはおおまかに、髪と頭皮に優しい『アミノ酸シャンプー』、洗浄力の強い『石油系シャンプー』、天然成分の『石鹸シャンプー』の３種類があります。
それぞれのシャンプーは、使用されている界面活性剤が異なります。
界面活性剤とは、汚れを落とす働きを持つ洗浄成分のことです。
例えば水と油のように、本来は混ざり合わない性質同士を混ぜ合わせることで、汚れを落とす働きを持っているのです。
それぞれ洗浄成分が違うため、髪や頭皮の状態によって自分に合う適切なシャンプーを選ぶことが、髪や頭皮のケアにとって最も重要になります。
髪と頭皮に優しいアミノ酸シャンプー
アミノ酸シャンプーには、天然由来の成分にアミノ酸を反応させて作られた、アミノ酸系の界面活性剤が使われています。
髪や頭皮から必要以上の潤いや皮脂をとらない、髪と頭皮に優しいシャンプーです。
ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNaなどの成分が、アミノ酸シャンプーの特徴です。
体の大部分はアミノ酸で構成されており、皮膚や髪もアミノ酸で構成されています。
なので頭皮に馴染みが良く、刺激をほとんど感じません。
また、毛髪の修復効果も期待できます。
アミノ酸シャンプーは、他の種類のシャンプーでは刺激が強いと感じる方に適しており、抜け毛に悩む方や、肌が弱い敏感肌の方におすすめです。
頭皮に優しいので、もちろん赤ちゃん、幼い子供にもおすすめです。
また、頭皮の皮脂を必要以上に取り除くと、頭皮が乾燥し、フケやかゆみの原因となります。
その点、アミノ酸シャンプーの場合は、フケやかゆみを防ぐことができます。
裏をかえせば、他の種類のシャンプーと比べるとだいぶ洗浄力が弱いので、汗っかきの人や、日常的にスポーツをする人にとっては、物足りないという点があります。
汚れをしっかりと落とすことができず、頭皮ニキビなどの原因となってしまいます。
また、あまり市販では売られていないので手に入りにくく、値段も高いというのがデメリットです。
洗浄力の強い石油系シャンプー
石油系シャンプーには、石油由来の界面活性剤が使われています。
泡立ちが良く、洗浄力の強いシャンプーで、高級アルコール系シャンプーとも言われています。
ここでいう高級とはいい意味ではなく、成分表記の低級、中級、高級という分類上の表記です。
ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naなど、成分名に硫酸と入るものが、石油系シャンプーの特徴です。
ドラッグストアやスーパーなどで安く売られている市販のシャンプーの多くは、この石油系シャンプーです。
洗浄力が強く、洗いあがりに爽快感があるので、皮脂が多い方におすすめのシャンプーです。
ただ、皮脂を洗い落とし過ぎてしまうため、皮脂が少ない方にとっては、フケやかゆみを起こす原因となます。
また、刺激が強いため、抜け毛の原因にもなります。
天然成分の石鹸シャンプー
石鹸シャンプーには、天然由来の界面活性剤が使われています。
無添加で余分な成分を髪や頭皮に与えないので、自然派の方におすすめのシャンプーです。
成分は石鹸とほとんど同じなので、石鹸シャンプーで体を洗っても問題ありません。
シリコンなどの髪をコーティングする成分が配合されておらず、洗浄力が強いため、スッキリとした洗いあがりとなります。
しかし、石鹸はアルカリ性なので、使用すると髪の表面を覆うキューティクルが開いてしまいます。
さらに髪をコーティングする成分が配合されていないので、きしみやすいという欠点があります。
アミノ酸シャンプーの種類
アミノ酸シャンプーの中には、アミノ酸系の成分が少量しか含まれていないものもあります。
アミノ酸シャンプーは、洗浄剤と配合の違いによって、アミノ酸シャンプーとアミノ酸配合シャンプーの2種類に分けられます。
アミノ酸シャンプーは、アミノ酸系の界面活性剤が主な成分です。
アミノ酸配合シャンプーに含まれている主な成分は、高級アルコール系シャンプーに使用されている石油由来の界面活性剤や石鹸などで、アミノ酸系の界面活性剤は少量しか配合されていません。
アミノ酸シャンプーの種類を見分けるには、商品裏面のラベルなどに記載された表示成分を確認します。
シャンプーの表示成分は、含有量が多い順に記載されています。
シャンプーの成分に最も多く含まれているものは水で、その次に多いのが界面活性剤です。
一つのシャンプーに数種類の界面活性剤が配合されている場合が多く、最初の方に記載されているほど、その界面活性剤が多く含まれていると言えます。
アミノ酸配合シャンプーの表示成分は、石油系の界面活性剤である、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naなどから始まっているものが多く見られます。
石油由来の界面活性剤が主に使用されている高級アルコール系シャンプーを見分ける際にも、これらの言葉が成分の最初の方に含まれているかどうかが、参考になります。
アミノ酸シャンプーの表示成分は、「ラウロイル～」、「ココイル～」、「～ベタイン」といった言葉が含まれています。
具体的な成分名としては、「ラウロイルメチルアラニンNa」、「ココイルグルタミン酸TEA（またはNa）」、「ココイルアラニンTEA」「ラウロイルグルタミン酸TEA」などがあります。
パッケージに惑わされず、しっかりと成分表を確認してみましょう。
スーパーやドラッグストアなどの市販でもアミノ酸シャンプーは売られていたりしますが、だいたい余分な成分が多く含まれていることが多いので気をつけましょう。
抜け毛、かゆみ、フケで悩むならアミノ酸シャンプー
若い男性や、日常的に運動をする方にとっては、アミノ酸シャンプーでは洗浄力がものたらず、石油系シャンプーのほうがいいと感じると思います。
しかも市販で売られていて手に入りやすく、お手ごろな価格ですし、買いやすいというメリットが大きいです。
ただ、髪の健康を考えると、やはり石油系シャンプーはいいとは言えません。
CMでやっているようなツヤや、しなやかさといったものは、髪本来を強く美しくしているわけではなく、ただ、コーティングによってツヤが出るということに過ぎず、年々髪に力がなくなっていくことになります。
髪の健康に気を使うのであれば、皮膚や髪と同じ成分でできた、アミノ酸シャンプーを使うことをおすすめします。
ただ、基本的に値段が高いので、財布との相談が必要です。
石鹸シャンプーは、完全に天然成分のみで作られているので、自然派の方には大変おすすめです。
オーガニック思考の自然派の方にとっては、ありがたいシャンプーです。
ただ、やはりきしむという点が、かなり大きなデメリットとなります。
おそらくほとんどの人が、市販でセールされていたり、パッケージに引かれたり、CMなどに影響を受けたりで、購入していると思います。
きちんと成分表を見て、どんな成分が含まれているか、知ることが重要です。
美容師さんも、基本的に市販の石油系シャンプーより、アミノ酸シャンプーか石鹸シャンプーをおすすめする人が多いです。
年を取り、後悔する前に、若いうちから髪の健康を考えていきましょう。
アミノ酸石鹸シャンプー
アミノ酸石鹸シャンプーとは、アミノ酸系の石鹸を使用したシャンプーのことです。
市場にはほとんど出回っておらず、大変貴重なシャンプーです。
アミノ酸シャンプーの優しさと、石鹸シャンプーの洗浄力を持つ、いいとこどりなシャンプーです。
アミノ酸シャンプーでは洗浄力が物足りなく、もっと泡立たせたいという人。
石鹸シャンプーだと洗い上がりがきしんでしまうという人におすすめです。
洗い上がりもフワフワ。
もちろん体も洗えます。
髪と地肌、体にも、環境にもとても優しいシャンプーです。
こちらの商品に関する記事。
髪と頭皮に優しいアミノ酸石鹸シャンプー オリーブオイル スクワラン配合 みらいゆ しゃんぷぅ 詰め替え 800mL
